ワタクシの自宅に炊飯器というものがありません
この度、炊飯器ではなくキャンパーやバイクツーリングをする方々の中で万能調理器具とも噂されるトランギアのメスティンを購入
ええ、わかってますよ
だまって炊飯器買えばいいのに・・・とかどうせ思ってるんでしょ
そんな思いも虚しく、どこをこじらせたのかトランギアのメスティンを購入したのが数日ほどまえ
アルミの弁当箱に取っ手が付いただけの極めてシンプルなデザイン
メスティンの中のバット網も買い合わせで送料無料だったのでついでに購入
ここで少しメスティンで炊飯する際の疑問点を紹介
メスティンでどれぐらいの炊飯ができるのか
ノーマルメスティンでは 約1.5合
ラージメスティンでは 約3.5合
1合を炊飯すると炊飯の仕方や水加減にもよると思いますが約340gのご飯の炊きあがりです
イメージする目安としては市販のパックご飯は1パック約180g~200g程度です
メスティンで炊飯する際の水の量
基本は米1合(150g)(180cc)に対して水量(200cc)米に対して1.1~1.2倍程度
新米・古米・無洗米でそれぞれ水加減が変わってきますが、自分は水に浸す時間を30分以上とするならば米に対して1.1倍、水に浸す時間が少ない場合は米に対して1.2倍という感じで炊飯しています
よくメスティンで1合炊く場合の水の量は取っ手の内側のリベット半分くらいまでと紹介されてますが、1人で1合炊くのはさすがに多すぎるし2人分を炊く場合以外あまり目安になりません
1人で1食分を炊く場合は計量目盛が付いてるシェラカップなどで大体米100cc水110cc(出来上がりが茶碗大盛1杯分)で炊いてみるのがいいと思います
メスティンを使っての炊飯時間
炊飯する量や使用する燃料でだいぶ変動するのでこれと言った時間は決められないと思いますが、水に浸す時間を考えなければ炊飯~蒸らしの時間を合わせるとトータル30分~40分で出来上がります
さて、メスティンを使うたびに炊飯器を買った方が良かったかもとの思いが若干頭をよぎることもありますが、そんな思いをグッとこらえ
いざ実践
今回はお米100cc、水110ccで炊飯
アルコールストーブの燃料は1/4位入れてましたが最後少し残りました
蒸気の勢いが増してくると蓋が浮き上がってくることもあるので上に重りになるものを上げておくと便利です
出来上がりはおこげなしでこんな感じです
水につけて30分→炊飯20分弱→蒸らし10分と、トータルで約60分程かかり、まだ慣れていないせいか炊飯の約20分間は目が離せないので時間に余裕のない人やせっかちな人には向いてないかもしれません
また、アルミ製品なので使いはじめは若干のアルミ特有の臭みが多少感じられましたが、数日使ってるうちに全然気にならなくなりました
形が長方形で持ち運びには便利なのですが、ノーマルメスティンは細身のため家庭のガスコンロや五徳が大きめのバーナーの使用する場合は不安定になるので別途焼き網などで安定させる必要があります
これまでは自宅での炊飯に使用してきましたが、これ一つで炊飯以外にも鍋として使用したり蒸し料理まで可能となるので、これからの冬期シーズンの車中泊で運用してみたいと思います
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