素人がランドクルーザー78プラドのバッテリー交換に挑戦してみた

さてさて、今回はバッテリー交換について

車のバッテリーってエンジンオイルと違い、交換期間の目安である2~3年で定期的に交換する人は少数なような気がします

かくいう自分もエンジンオイルは定期的に交換するものの、バッテリーに関しては何気にほったらかしで、悪くなったと感じたら交換するそんなスタイル

どうやらそのタイミングがとうとうやってきたようです


今までいつでも車中泊できるようにDIYでベッド作成などイロイロ自分の使いやすいように弄りながらここまで乗ってきたランクルプラド

近頃あまり遠出していなかったということもあり、朝一で不意打ちのバッテリーあがりをくらう
(10か月ぶり3度目)

実は前年の冬にバッテリーあがりを2回ほどおこし(自宅前にて)そろそろ寿命かなと思いながら騙し騙しでここまで来てましたが

今回は懸命な処置もむなしく、意識を取り戻すこともないまま安らかに永眠となりました

車のバッテリーの推奨されている交換期間2~3年を大幅に上回る大往生

享年7

人間に例えるなら、クシャミするたびに尿漏れ、飯を食べたにも関わらず「飯はまだかね?」と尋ねてくるそんなお年頃

粉噴きに液ダレ、さぞ辛かったことでしょう

コチラが7年&7万キロまで活躍してくれたバッテリーご尊顔になります


主に冬山で車中泊している身としては、車中泊中のバッテリーあがりは死活問題

今まで使ってたG&Yu製は(115D31R
ランクルプラドの標準バッテリー(95D31R)に対して容量は大きめなものではありましたが

寒冷地地方に住んでいるにもかかわらず車のほうは寒冷地仕様車ではないので、冬を迎えるこの機会にさらなるバッテリーの容量アップを考えてみました



ディーラーやカーショップで換えてもらうことも少し考えましたが、ショップでバッテリー交換を依頼した場合の相場は大体工賃込みで2万~3万コースで結構高額な出費に・・・

幸い近々車を使う予定もなく特に急いでいる訳ではないので、安めの交換用バッテリーをネットショップで購入して自分で取り付けてみることにしました

ネットショップで注文した翌日、宅配便のお姉さんがヨロつきながら重そうに運んできてくれたものがコチラ


安心の日本製、パナソニックのカオスバッテリー
容量も115D31145D31へパワーアップ

ちなみに、バッテリーの状況を目視できるインジケータもついてて便利そうです


なにやら商品説明には

大容量最高水準長持ち約1.7倍チョイ乗り寿命約2.0倍

心躍る商品説明ですが、パナソニック製ということでさぞかしお高いんでしょうね・・・
が、しかし、さすがはネットショップ、店舗価格とは比較にならないぐらいの低価格で購入できました



さて、取り付け前に順序の確認


 エンジンを切り、キーを抜いておく

 古いバッテリーのマイナス端子を外す

 古いバッテリーのプラス端子を外す

 ステーの金具を外して古いバッテリーを外す

 新しいバッテリーを車両に搭載し、ステーを固定

 新しいバッテリーのプラス端子を取り付ける

 新しいバッテリーのマイナス端子を取り付ける


特に注意する点としては

 端子を外す際、スパナやレンチ等の工具が反対側の端子に触れると感電やショートする可能性もあるので素人は注意せよとのこと

イメージ図

ビビりの自分は、作業していない端子側を厚手のウエスなどで覆って常に端子がむき出しにならないように慎重に慎重を重ねての作業となりました

このバッテリー交換で何気に苦労した作業が、新しいバッテリーをステーにピッタリ設置させること

バッテリー自体がすこぶる重く(約22kg)エンジンルームまで片手で持ち上げプルプル震える腕でボディー、エンジンルームにガツガツぶつけながらもなんとか設置

設置後、両手で担いでフェンダー側から作業すると楽だったことに気づくものの、時すでにお寿司

ボディーに傷がつかないように厚手のタオルなんかを被せておけば擦り傷なんかも気にせず作業できるのでおすすめです

 使用した道具 8・10・12サイズのメガネレンチ3本

 作業時間 約20分

作業完了

埃まみれの古びたエンジンルームにあざやかブルー、ちょっとしたアクセントにもなり見た目も悪くなく満足いく結果となりました


ちなみにバッテリーの交換サイン

 3年以上バッテリーを交換していない

 エンジンの回転数によってライトの明るさが変化する

 パワーウインドウの動きが遅い

 エンジンのかかりが悪い

こんな現象を感じている方は、バッテリーが弱ってきてる状況なのでこの機会に一度自分で交換してみてはどうでしょうか

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